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お知らせ

【院長コラム】新型コロナウイルスについて

お知らせ 2020年03月10日

新型コロナウイルスについて、連日報道されています。ひとりの臨床医の意見ですが、現時点では社会活動を止めるほどの脅威ではありません。昨年12月から中国の武漢市から広がったとされていますが、おそらくその数ヶ月前から中国からの観光客の多い大阪、京都には入っています。今年の2月13日に和歌山県湯浅町の市中感染が判明した時点で、少なくとも近畿には蔓延していたと考えるべきでしょう。政府の小中高校の休校について、私は反対ですが、一定の効果は必ずあるでしょう。ただそれによって倒産に追い込まれる中小零細企業、個人事業主の方々の社会的リスクは誰も責任をとってくれませんので、今一度冷静になって社会活動を早々に再開するようにお願いします。

 

3月10日現在でクルーズ船以外の日本人の死者は9名です。ただクルーズ船以外の感染者500人のうち300人ほどが入院中で、30人ほどが人工呼吸器を装着した状態ですので、今後のクルーズ船以外の死亡者は5倍ほどになるかもしれません。肺炎で死亡される日本人は年間13万人程度であります。肺炎の原因は高齢者に多い誤嚥性肺炎が主ですが、そのうちウイルス性肺炎の頻度は1~2%であります。つまり年間1300~2600人です。その一部に新型コロナウイルスが混じっていると考えてください。また肺結核の死者は年間2000人程度、インフルエンザの死者は年間3000人程度であることと比較し、冷静に考えてください。しかも若い人がばたばた死亡しているわけもでもなく、日本の医療レベルから考えると制御可能です。治療法はインフルエンザ以外のウイルス性肺炎と同様で、特効薬がなく対症療法しかない点と重篤な症状で発症するケースがある点と気温、人種、年齢にかかわらず感染が広がる点で脅威であるが如く世界のマスコミと正義の味方のような連中があおっているだけです。個人的な見解ですが、おそらく感染者は今報道されている20倍はいると思います。つまり1万人です。これを人口で割ると、だいたい1万人に1人、0.01%の感染率です。これを恐怖に思うかは個人の考えですが、これくらいのリスクは人生で至る所にあると思います。

 

ウイルスは絶えず変異を繰り返し、我々に襲いかかり、インフルエンザのような制御できる一部のウイルスしか、治療薬は開発されないので、特効薬による治療はできません。皆さんに今回のコロナウイルスの治療は諦めろとはいいませんが、できるだけ健康的な生活をして、普段の生活を一日でも早く取り戻してください。あとは医療機関にすべて任せてください。コロナに関していろいろ心配するのは医療従事者の仕事で、皆さんは個々の社会活動がお仕事ですよ。

 

 

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