【院長コラム】新型コロナウイルス感染症の当院の現状|茨木市の内科・外科・肛門科をお探しの方、土曜日の診療、内視鏡検査も行っている茨木駅から徒歩5分の、なかクリニックにご相談ください。

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【院長コラム】新型コロナウイルス感染症の当院の現状

お知らせ 2020年05月07日

新型コロナウイルスは世界中に猛威を振るっておりましたが、ようやく減少に転じてきました。
このウイルスの性質上、封じ込めが不可能であり、2-3年かけて人口の1/4が感染していくスペイン風邪(A型インフルエンザ:H1N1型)のような拡がり方をします。ゆえに感染流行の第2波は来ますので、その心構えが大事です。
スペイン風邪の当時は、第一次世界大戦の末期でウイルスの正体もわからず、全くなすすべもなく2000万人以上が死亡しましたが、今回はウイルスの性質がほぼわかっており、対策ができ、いくつかの治療薬が試されている点で大きく違います。
まずは人混みを避け、手洗いうがいを徹底することなど、自分でできることを行っていきましょう。

 

大阪府の感染状況は感染者1679人、茨木市では23人です。
当院にも感染を心配する方が多く来院されます。疑わしい方は茨木保健所に問い合わせて、ウイルス検査(PCR)を行うべきか判断してもらいます。
当院で疑わしいと判断すれば、ほぼ検査してくれます。これまで当院で3人の患者さんのPCR検査を行いましたが、すべて陰性でした。
しかしPCR検査は感度が70%と悪いので、PCRが陰性だからOKではありません。
この感染症の症状は多彩ですが、生命に関わる最も重要なのは肺の症状、つまり、咳、息切れ、呼吸苦です。なかには肺の障害が進んでも自覚症状が乏しく、急に呼吸不全で命を失った方もいます。感染の疑いがあるけれども自宅待機の指示を受けた患者さんはさぞ不安でしょう。
そこで良いツールがあります。酸素濃度測定器(パルスオキシメーター)です。
指先にはさむだけですぐに、酸素が体に取り込まれているかが数値でわかります。通常は96~100%ですので、94%以下や、平常時から4~5%以上低下するなら、医療機関を受診すべきです。
現在品薄ですので、なかなか手に入りませんが、一家に1台あれば安心できます。当院でも現在患者さんに1台貸し出しており、今後台数を増やしていく予定です。
呼吸がしんどい患者さんが増えており、当院に来院する患者さんの8割は、気分的な問題です。ただその場合は一旦気分的に呼吸がしんどくなると、薬では治らず、安心材料が一番の特効薬です。

 

これから危惧される点として、新型コロナ感染症ばかりに気がとられてしまい、通常の診断がおろそかになる問題があります。
熱があれば、帰国者・接触者相談センターに相談を、となれば、これからは単なる風邪は家で治しましょう、となると思いますが、症状がおかしければ必ず診察を受けてください。
クリニックによっては診てくれない場合や、特定の時間帯しか診られないところもあります。
当院ではなるべく、他の患者さんに配慮し、診察しています。

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