【院長コラム】新型コロナウイルス感染症の当院の現状|茨木市の内科・外科・肛門科をお探しの方、土曜日の診療、内視鏡検査も行っている茨木駅から徒歩5分の、なかクリニックにご相談ください。

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【院長コラム】新型コロナウイルス感染症の当院の現状

お知らせ 2020年08月03日

新型コロナウイルスは世界中に猛威を振るっております。このウイルスの性質上、封じ込めが不可能であり、2-3年かけて人口の1/4が感染していくスペイン風邪(A型インフルエンザ:H1N1型)のように拡がるでしょう。現在感染流行の第2波が来ており、社会活動の自粛が促され、一旦落ち着いても、当然第3波がやってきます。なぜなら現段階ではおそらく日本人の1%程度しかこのウイルスにさらされていないからです(7月18日の空港検疫のデータでは0.4%が陽性)。スペイン風邪の当時は、第一次世界大戦の末期でウイルスの正体もわからず、全くなすすべもなく2000万人以上が死亡しましたが、今回はウイルスの性質がほぼわかっており、いくつかの対策ができ、いくつかの効果的な治療薬(レムデシビル、デキサメタゾン)がある点で大きく違います。まずは人混みと密を避け、手洗いうがいを徹底することなど、自分でできることを行っていきましょう。

 

大阪府の感染状況は総感染者4057人、死亡率は2.2%、茨木市では74人です。最近は近隣の小学校、高校、大学に感染者が出ており、当院にも感染を心配する方が多く来院されます。保健所に問い合わせても、明らかな濃厚接触者以外は近隣のクリニックで相談するように指示されます。当院で疑わしいと判断すれば、7割程度はPCR検査をしてくれます。唾液で検査できますので、患者本人が自身で検体の採取ができます。

 

公費によるPCR検査の基準は37.5度以上が3-4日以上続き、呼吸器症状、その他の特徴的な症状、感染者との接触、家庭・職場内のリスクなどの総合判断で決めております。残念ながら希望者すべては検査できません。検査対象から外れた場合は非常に不安でしょうが、なるべく自己隔離を行い、症状に応じて治療して下さい。無症状の方でどうしても判定したいなら、3万程度かかりますが自費でPCR検査を受けましょう(何軒かの大阪市内のクリニックで行っています)。当院では現感染の診断に有効な抗原検査を近々できるようにする予定です。感染対策のため、通常の診療時間外におこないますので、1日2人程度しか行えないでしょう。

 

新型コロナの症状は多彩ですが、生命に関わる最も重要なのは肺の症状、つまり、咳、息切れ、呼吸苦です。なかには肺の障害が進んでも自覚症状が乏しく、急に呼吸不全になり命を失った方もいます。感染の疑いがあるけれども自宅待機の指示を受けた患者さんはさぞ不安でしょう。そこで良いツールがあります。酸素濃度測定器(パルスオキシメーター)です。指先にはさむだけですぐに、酸素が体に取り込まれているかが数値でわかります。通常は96~100%ですので、94%以下や、平常時から4~5%以上低下するなら、医療機関を受診して下さい。一家に1台あれば安心できます。当院では必要な患者さんに貸し出しております。

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