内科とは
咳喘息・肺気腫・気管支炎・肺炎・睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器疾患につきましても診察・治療を行っております。
診療案内
脂質異常症
食べ過ぎ・アルコールの過剰摂取・喫煙・運動不足・肥満・ストレスの積み重ねなどが原因となって、脂質異常症が発症します。その中でもとくに「内臓脂肪型肥満」になってしまうとお腹の内部に脂肪が蓄積し、中性脂肪やLDLコレステロールが増え、HDLコレステロールが少なくなってしまうのです。
こんな方は脂質異常症の可能性があります
- コレステロールが高いと言われた
- 最近お腹まわりが気になる
- 動脈硬化・心筋梗塞が気になる
- 中性脂肪が高いと言われた
高血圧
初期はあまりこれといった自覚症状がないため放置されがちな高血圧は、日本人のおよそ3人に1人はかかっているといわれるとても身近な病気です。
しかし、症状がないからと放置していると、脳や心臓をはじめ目や腎臓など全身にさまざまな障害が起こりやすくなるという怖い病気です。
こんな方は高血圧の可能性があります
- 血圧が高いと言われた
- 最近お腹まわりが気になる
- 動悸・呼吸困難・胸痛・しびれなどがある
- 頭痛・めまい・耳鳴りを感じることがある
糖尿病
血液の中のブドウ糖(血糖)の値が一般的な数値よりも高くなってしまうのが糖尿病です。
血糖値を下げるのはすい臓から出されるインスリンの役目ですが、その分泌量が足りなかったり、うまく働かなくなることがあり、そのために糖尿病が発症します。
こんな方は糖尿病の可能性があります
- 血糖値が高いと言われた
- 食欲があり、いくらでも食べられる
- 尿の回数が増え、量も多い
- 食事をしているのに体重が減ってる
痛風
体内に尿酸がたまって結晶となり、そのせいで重度の関節炎を引き起こしてしまうのが痛風の症状です。
関節が何度も激しく痛んだり、腎臓の働きが悪化したり、全身に結節ができてしまうなど大変厄介な症状の原因にもなります。
こんな方は痛風の可能性があります
- 足の指が腫れて痛くなることが多い
- 痛いところに青いあざがある
- 手足の関節付近や耳に小さなかたまりがある
- 足の甲がぱんぱんに腫れている
喘息
喘息の症状はさまざまで、息苦しさを感じたり、呼吸とともに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と喘鳴(ぜんめい)と呼ばれる音がしたり、咳や痰が増えたりといったものがあります。さらに、のどに違和感が出たり胸が痛くなったりすることもあります。
こんな方は喘息の可能性があります
- 身体がだるく、家事がはかどらなかった
- 咳がひどく、仕事に集中できなかった
- 静かな場所で咳が止まらなくなった
- 少し歩いただけで、息が苦しくなった
鼻炎
鼻水が増えたり(鼻汁過多)、鼻づまり(鼻閉)などの症状が出る鼻炎は、鼻の中の粘膜が炎症を起こしてしまい、腫れている状態のことを指します。また、それに加えてアレルギーの鼻炎の場合はくしゃみが連続で出たり、目や皮膚のかゆみも伴うことがあります。
こんな方は鼻炎の可能性があります
- 鼻が乾燥することが多い
- 鼻が詰まって呼吸しにくい
- 鼻をかんでも鼻水が出ない
- 鼻の中がムズムズすることがあるた
消化器内科
また潰瘍性大腸炎などの慢性腸疾患も治療を行っています。
潰瘍性大腸炎の専門医は大学病院等の基幹病院に局在していますが、軽症の場合はクリニックでも十分治療、検査が可能です。
大学病院と連携をとりながら、治療を行うことも可能ですので、相談してください。
診療案内
逆流性食道炎
逆流性食道炎とは胃酸が胃から食道へ逆流し、食道の粘膜の一部に炎症が生じる病気です。
通常は胃の入口にある「噴門部」に一定の圧力がかかり、胃酸が逆流することはありません。しかし、噴門部周辺の筋肉が低下すると、胃酸が逆流しやすくなるのです。
こんな方は逆流性食道炎の可能性があります
- 胸やけ、胸がむかむかする
- 前にかがむと胸やけが強くなる
- 酸っぱいものがこみあげてくる感じがする
- 喉のヒリヒリ感がある
胃潰瘍
近年よく問題視されるストレスが原因となって引き起こされる、現代社会を象徴するような病気が胃潰瘍です。
胃潰瘍は「消化性潰瘍」とも呼ばれますが、そもそも潰瘍とは身体の皮膚や粘膜がただれてしまっているという意味です。胃潰瘍の場合、胃液に含まれる塩酸やペプシンが胃を保護する粘膜を消してしまっているのです。
こんな方は胃潰瘍の可能性があります
- 普段から胃の調子が悪い
- 食べすぎたわけでもないのに胃がもたれる
- 少食でたくさん食べられない
- お腹をこわしやすい
十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍とは、胃酸の強力な酸により、胃や十二指腸を保護する粘膜が傷つけられてしまう病気です。
胃や十二指腸の粘膜には防御機構が働き、胃酸の酸性にも耐えられるような仕組みになっています。
何らかの原因により、胃酸と防御機構のバランスが崩れて粘膜が傷つき、炎症が悪化する恐れもあります。
こんな方は十二指腸潰瘍の可能性があります
- 空腹時に胃が痛くなる
- 胃もたれが良く起こる
- 黒い便がでる
- 吐き気・嘔吐がある
胆石症
脂肪分をたくさん含む食べ物を摂取したあとに発症しやすいと言われる胆石症は、症状が出ない場合もあるのですが、一般的には心窩部、すなわちみぞおちのあたりを中心に激しい痛みが出て、さらに背中や肩にも痛みが出ることが多いです。
こんな方は胆石症の可能性があります
- 右上腹部に痛みや圧迫感がある
- 食事の後に、吐き気や上腹部に痛みがある
- 食事の後に、お腹が痛くなることが多い
- 背中にかけてのズキズキとした痛みがある
大腸憩室炎
大腸憩室炎はその名が示すとおり、大腸の中に「憩室」がある症状のことです。
憩室とは便秘などによる腸の圧迫や加齢を原因としてできることが多く、消化管のうち壁が弱くなっている部分が外側に突き出して、袋状になって膨らんでしまっている状態のことを言います。しかも憩室が複数できてしまうこともあり、そのほとんどが大腸内に発生します。年齢が上がるに比例して大腸憩室ができる人が増え、全体の約24%されています。
こんな方は大腸憩室炎の可能性があります
- 下痢と便秘を交互に繰り返すことがある
- 腹部がゴロゴロと鳴る
- 就寝中には症状が現れない
- 突然強い腹痛や下痢が起こる
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に炎症が生じ、悪化により潰瘍になるケースも多い病気です。
人間の体には本来、免疫システムが備わっており、異物を感知すると外へ排除する働きがあります。その際に痛みや腫れ、発熱などの症状を伴いますが、それらを総じて「炎症」といいます。潰瘍性大腸炎は、消化管に生じる炎症性腸疾患の一つです。
こんな方は潰瘍性大腸炎の可能性があります
- お腹の痛みが何度も繰り返される
- 微熱が続いていて、身体がだるい
- 頻繁に下痢になる
- 時折下血や粘血便がある