胃カメラによる胃がん検診(胃内視鏡検査・胃部エックス線検査)のご案内
早期発見・早期治療のために、定期的な胃がん検診を受けましょう。
胃がんは早期に発見できれば、高い確率で治すことができます。
当院では、市の胃がん検診を実施しております。
検査には以下の2つの方法がございます。
ご自身の年齢や目的に合わせてお選びください。
1. 胃がん検診の種類と対象
市の胃がん検診には、以下の2種類があります。
胃内視鏡(胃カメラ)検査
- 対象: 50歳以上の市民の方(2年に1回の受診)
- 特徴: 口または鼻から内視鏡を入れ、胃の内部を直接観察します。小さな病変や出血なども詳細に確認することが可能です。
胃部エックス線(バリウム)検査
- 対象: 40歳以上の市民の方
- 特徴: バリウム製剤を服用し、エックス線撮影を行います。胃の全体像を把握するのに適しています。
2. 受診に関する注意事項
以下に該当する方は、検診の対象外となる場合や、医師の判断により受診できない場合がございます。
対象外となる主なケース:
- 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
- 胃疾患で治療中・経過観察中の方
- 抗血栓薬(血をサラサラにする薬)を服用中の方(胃内視鏡検査の場合)
- バリウムアレルギーをお持ちの方(胃部エックス線検査の場合)
- 胃全摘出術後の方
- その他、医師が全身状態を総合的に判断し、検査が困難と判断した場合
※現在、胃の痛みなどの自覚症状がある場合は、検診ではなく保険診療(有料)での受診をお願いいたします。
3. 受診にあたって
持ち物: 有効期限内の「茨木市健診チケット」を必ずご持参ください。
費用:
- 胃内視鏡検査:2,000円
※70歳以上の方、市民税非課税世帯の方などは費用が無料となります(事前の申請や証明書類が必要な場合があります)。
予約について:
- 胃内視鏡検査は委託医療機関での実施となります。事前に当院までご予約の上、ご受診ください。
- 初めて受診される方は、検査説明のため事前受診が必要な場合があります。
4. 注意点・お願い
- 前年度に胃内視鏡検査を受診された場合、今年度は胃がん検診(両検査とも)は受診できません。
- 胃内視鏡検査における鎮静剤の使用は、検診の目的(安全性の確保)から行っておりません。
5. よくある質問
Q. どちらの検査が良いですか?
A. がんによる死亡を減らす効果について、現時点でどちらが優れているかという科学的な違いは明らかになっていません。内視鏡は異常があった際にその場で生体検査ができるメリットがありますが、バリウム検査に比べて苦痛を感じる方もいらっしゃいます。
Q. 内視鏡を眠った状態で受けられますか?
A. 市の検診は安全性が最優先されるため、鎮静剤(眠る薬)を使用した検査は行っておりません。
検査の詳細は、予約時に医療機関の指示に従ってください。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。

